最後の「ジッチャンの名にかけて!」

今日の放送でとうとう終わってしまいましたね、金田一少年の事件簿R。
初めのうちは興味本位で何となく見てたけど、回を繰り返すごとに
どんどん先の展開が気になって気がつけば金田一の視聴が毎週土曜夕方の日課となっていたけど
残念ながら2クールで終わってしまうのですね、もう少し謎解きしたかったな。
アニメで金田一少年の事件簿に興味を持ったのでブックオフでも立ち読みしてみたけど
これがまたなかなか面白いんですよね、まさに事件解決とアクションの融合という感じで
読み手にも全く飽きさせない構成になってる。
これで20年以上も連載を続けてきたっていうのが凄いですね。


ちなみに同じ探偵モノのコナンと比べると、1回の事件の規模が結構大きく
コナンがアニメで前後編の2週間分で終わるのに対して
金田一は長く続いて精々5週間分にも及ぶ話もある。
なのでそのおかげで1回の事件で死ぬ被害者もかなり多くなり、それが余計に事件の複雑化を謀る事に。
そして何と言っても犯人の殺人を犯した動機、金田一では犯人の身内や知人が何かしらの理由で
直接的で無いにしろ被害者側に殺されてしまうケースが多く、犯人が被害者への復讐として殺人をする割合が多く
事件の全貌を知る頃には犯人側に同情したくなるような物が殆ど。
言うなれば殺される被害者はとんだクズばっかりという事です。
今期のアニメでも錬金術殺人事件、獄門塾殺人事件、剣持警部の殺人はほぼ復讐の為の殺人ばかり起きてましたね。
そんで立ち読みした原作漫画で読んだオペラ座館殺人事件や異人館村殺人事件も犯人が報われないようなものばっか。
ただそれが余計に金田一の作品を魅力的に捉えてしまって、続きが読みたかったけど
ブックオフに置いてあった中古本は巻が飛び飛びになっていたので話の顛末が分からなくなってしまう・・・。


金に余裕があるなら電子書籍で何か読んでみようかなと思ってます。

しかし1冊600円近くするって、やっぱ漫画って高いなぁ・・・。
アニメが放送されていた日テレ土曜17時半からは次回はまじっく快斗が始まります。
まさかの青山作品1時間独占か・・・これも興味本位で観てみようかな。