WiiUでDSのバーチャルコンソール試運転

今日のeShopの更新でWiiUで何の前触れもなく突如ニンテンドーDSバーチャルコンソールが遊べるようになりました。
と言ってもまだ試作段階のようで今配信されているDSのVCは
無料で6月30日までの期間限定配信であり、他のVCと違っている部分はと言うと
VCメニューが使えなかったり、中断ポイントも丸ごとバックアップも無ければ説明書も読めない。
任天堂側もまだまだDSのVCを実現化に至るまでには試行錯誤する部分が結構あるみたいですね。


それで今回配信されたDSのVCというのがこれ、2005年に発売され普段ゲームに触れない人達も
DSという携帯ゲームに注目させた脳トレゲーム。
東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング

・・・あぁ、やはり正式名称はとんでもなく長いな〜!
これの他にも続編である「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」や「えいご漬け」など
2005年あたりのDSには矢鱈と教養ベースのゲームが多かった印象。
自分も早速脳年齢を計測してみたところ、47歳・・・、実年齢20代なのにこれはひどい
これも毎日こつこつ積み重ねてトレーニングしたら脳年齢ももっと若返るかな、正直今はあまりやる気がない。
DSのVCをプレイするならやっぱり今欲しいのはこういう脳トレ系ではなくって正統派のゲームですからね。


しかしこのVC、ちゃんとタッチ操作も識別できてるし、声認識も出来るし
DSVCが本格始動しだしたらこれはWiiUの市場も伸びていくんじゃないでしょうかね。
だが問題なのは、この脳トレはDSを横持ちするスタイルなのでWiiUゲームパッドの画面にも
ちゃんとゲーム画面が横になった状態が反映されてるけど
普通にDSを持つゲームの場合はどうなるのだろう。
流石にゲームパッドを縦向きに持ったらボタンも満足に押せなくなるし、
タッチ操作のみで対応できるかもしれないけど、中にはタッチ操作を全く使用しないゲームだってあるし
その問題点を取り除くことが今後の任天堂の課題になるのかもしれませんね。